ありのままの自分とは

私は幼い頃から「変った子」と言われていました。
敏感で感受性が強く、普通の人では感じられない事を感じ、見えないことが見えてしまい、気にならないことに気づいてしまう。それ故に普通の子供が考えないことを考えてしまう。

そんな私は「どうして私はこの私なのだろう」「私という人間はどうしてこの自分になったのか」「人間はどう育つのか」を知りたくて大学で発達心理学を専攻。
たった大学4年間の学びですが「人間は環境の動物」であることだけは実感していました。

その後パーソナルカラーを受けた時に、私は「色」によって在り方の違う4タイプの自分が鏡の中で見えることに気づきました。

講師の先生は「似合う色」という言葉・区別を使っていましたが、私は自分の「在り方を変える色」としての区別で観ていたのです。

講師の先生から「似合う色」と言われた色で顕れた鏡の中の私の姿は、人間関係に悩むことなく「変わった子」と言われながらも皆から可愛がってもらえていた自分として存在していた「色」だったのです。
その鏡の中に現れた自分の姿に思わず涙が零れました。

そして、当時の自分が使っていた「色」は、当時の私の心の声の色・想いを現していることに気づきました。
気丈でしっかりした意志の強い印象、「男勝りな女」「クールな人」と称されていた私、実は自分が幼い頃から無意識に父が強く望んだ「跡取り息子」に生まれなかったことへの罪悪感に苛まれてきたこと、「女である私」では父にはどんなことをしても認めてもらえない、息子である以上には愛されないというコンプレックスがあることに気がついたのです。

その結果、後継者として扱われている男友達に負けじと彼らに対抗し必死になっている自分は、仲間への慈しみや思い遣りに欠けた、傲慢で厳しい、冷たい人間になっていた…。
そう、自分の首を自分で絞めていたことに気がついたのです。

そして、もし叶うなら、その鏡の中の「あるがままで皆から愛されていた自分」に戻りたい、と強く思いました。

「色の力」との出会いは突然に

1991年、24歳の私は会社員として仕事をしながら、国際ボランティア団体ロータリークラブの青少年育成プログラムのリーダーとして頑張っていました。

ところが、私が頑張れば頑張るほどに仲間との関係はギクシャク。
どんどん仲間から孤立していったのです。

それまでは仲間と楽しく活動していたのに何故?

リーダーとして未熟な自分に悩んで自己嫌悪に陥り、どうしたら人間関係を修復できるかも解らず心身ともに疲弊し、神経性胃腸炎に苦しむ日々…。両親からは「少し休んで花嫁修業でもしたら?」と言われ、会社も退職しました。

そんな時、父の友人の娘さんの会社で「パーソナルカラーアナリスト養成講座」をやっているのでお宅のお嬢さんのどなたか受講してくれないか、と父にお誘いが。
父はお付き合いもありお断りも出来ず私が受講することになったのです。

正直、私はその講座に興味があった訳ではありません。 何故なら、それ以前に私はある方のパーソナルカラーのアドバイスを受けたことがあり、当時私が身に付けている色はまさにその診断でアドバイスされた色のタイプだったからです。

実は父の一族は「洒落者」揃い。日々の生活で「お洒落」を楽しむことが当たり前。
私達姉妹も幼い頃から洋服に靴にバックにアクセサリーにとお洒落を楽しませてくれました。

長女は特にお洒落大好き。当時の流行りのファッション紙は創刊号から愛読。大学は女子美術大学で生活デザインを専攻。
次女は文化服装学院で服飾を学でいて、学生時代は日々私の二人のファッションチェックを受けてるなど姉達と一緒にバブル時代のファッションライフを謳歌していました。

友人達からも「お洒落な人ね」と言われていたので、他人からファッションのことを勉強する必要を感じていませんでした。

ところが、そんな講座の冒頭、先ずは自分の「色を分析」して自分の魅力がアピールできる色を見つけてみよう、となった時でした。

まさに青天の霹靂。

自分の在り様を見せつけられ、私の自己認識がガラガラと崩れ落ち、己の本質と向き合わされる体験をすることになったのです。

はじめまして

はじめまして  パワーカラー・プロジェクト 未来請負人 彩友香です。

私が24歳で「色の力」の可能性に気がつき、色の力を使って自分の人生を180度変えてから31年の月日が立ちました。
 今の自分は当時の自分の想像の枠外。 自分がこんな素晴らしい人生を生きられているとは思ってもいませんでした。

今では己の志で生きがいの志事を生業とし、志事を楽しむ日々。
常に新しいに皆様とのご縁を頂き、新たな可能性にワクワクして生き、クライアント様から「まさに天職ですね」といって頂ける。
まさに、私は自分の命が最高に輝く「生きがいのある人生」天命を生きています。

改めて今、自分がこの世に在ることに感謝です。
何より今、皆様にこのメッセージを読んで頂けているのも、これまで私を支えてくれている 沢山の皆様、このホームページの作成に尽力してくれた友人の方々のお陰様。
そして「色の力」のお陰様。

全ての皆様に心より深く感謝申し上げます。
私が何故こんなに「色の力」を皆さんにお伝えしたいのか、 私のこれまでの人生を聞いてください。